洗濯が終わり、ランドリーハンガー(?)に洗濯物をピッピッと吊っておりました。
最後に靴下の群集が残り、その塊から想定し、ちっちゃいランドリーハンガーを取り出したところ、いわゆる配偶者が、
「それじゃ、ひとつずつ吊ったら足りないじゃん」
とツッコミを入れてきました。
足りなければペアで1つの洗濯バサミでいいかなぁ〜とか思っていたのに、先手を打たれてしまいました。
「じゃぁ、問題は先送りするからな」
と私はつぶやき、大きなランドリーハンガーに、靴下を1つずつ吊っていきました。
「あ、これは室内干しかな。もう外に場所ないし」
だから私はちっちゃなランドリーハンガーを取り出したのに。先の先を読まねばいかんよ。
「で、そういえば問題先送りって何?」
靴下のランドリーハンガーをリビングに持っていきつつ、思い出したように聞いてきた。
「靴下は、1つずつ吊りました」
「見りゃわかるし」
「取り出した順です」
「?」
「ペア組みなどは、考慮しておりません」
「いやぁぁぁぁぁぁ」
私だって、一応、考えながら干しているんだぞ、というお話。