我が家の猫は家猫ですが、首輪をつけています。
保護猫団体さんから、猫の里親になる条件として色々と言われた中の1つに、迷子札をつけること、というのがあったので、そのためです。
どこかに頼んで作ってもらった迷子札を、市販の首輪につけています。
その首輪にはもとから鈴がついています。
なので、猫達が動くとリンリンなって居場所がわかるわけですが、うちは家猫なので、そこまで鈴を実用的に必要とはしていない。
そこで、その鈴を、水琴鈴に替えてみました。
日頃のドタバタうるさい追いかけっこが、あらやだ、とってもお上品。
頭をカイカイと掻く時も、そこはかとなくお上品なサウンドが広がります。
ご飯くれ、と枕元でせがむ時も、かすかに聞こえる水琴鈴の音は、寝起きの耳に優しい。
水琴鈴は、ドライブがてらに行った鎌倉で、なんとなく衝動買いしたもの。
同じく鎌倉でたまたま購入したお香を焚きながら、かすかに聞こえる水琴鈴の音を聞いていると、心が安らぎます。
私はお香のことはさっぱりわからないのですが、お香の匂いは、このところ好きです。
特に、いわゆる配偶者が白檀の香りが好きで、我が家ではそればっかり焚かれております。
白檀だとか沈香だとか、そういう、和というかお寺というか、そのような香りを嗅ぎながら水琴鈴の音。
なんつうか、成仏してしまいそうな休日です。