価値観というのは、いつまで正しくその価値を捉えるのでしょうか。
よくわからないことを言っていますけど、時代が変われば、物や人、事象などの価値は変わります。
今は尊いもの、貴重なものであっても、数十年後には変わってしまい、無価値なものになっているかもしれない。
一人の一生の中で、そんな価値の転換がどれだけあるか、というと、そうそうないように思いますが、細かい所で、けっこう変わっていることを感じる今日この頃です。
例えば、終身雇用という言葉がなくなり、勤める労働者もひとつの会社に骨を埋めよう、という人はいなくなりました。
いや、まだ一部残っているかもしれませんが、スタンダードではなくなりましたね。
むしろ、不況で終身雇用が崩れたときにクソミソに終身雇用制度をこき下ろしていたのが、また一部で再評価されてんじゃない?ぐらいの、複数回の価値の転換があったような気がします。
また、年金、という制度も、価値がなくなったというか、下がったというか、払えないのではなく、信用せずに払わない人が一定数発生したぐらいには、究極の福祉としての価値、立場は失ったように思います。
また、最近よく目につくのは、Youtubeなどでの、自由診療クリニックの広告です。
広告を出すことはかまいませんし、自由診療であることも構わないのですが、なんていうんですか、広告が安っぽいんですよね。
多分、大半は構成が同じなので、同じプロダクションなのか制作会社に頼んでいるんでしょうかね。
こんな現象も、かつてはなかったんじゃないのかなぁ、と。
もちろん、全くなかった、とは言いません。
かつては雑誌の裏表紙あたりに◯茎矯正とかサイズアップとか、その手の広告はありましたから。
ただ、Youtubeで見る広告は構成も同じだし、おそらくパッケージ化されていて、安く作られているように見えます。そこに、様々なクリニックが乗っかっておんなじような広告を流しているのは、とても思うところがあります。
でも、これが今の価値なんでしょう。
他にも、そのような業種はたくさんあるのかもしれません。
そういえば、公務員もかつて人気で、バブル絶頂期には給料安いと敬遠されて、不況になったらまた人気になって、という感じですよね。
だから、若い人は、今だけの価値観で生きると、後々、苦労することもあると思いますんで、ぜひ、柔軟な頭をいつまでも保っているべきだと、そう思うのです。
