前々回、前回に続き、オカルトな話を含みます。
◯◯神社は、強運・厄除けの神様とのこと。
そして、東京都心に鎮座されているようだ。
せっかくだから、行ってみるか、と、調べる前は言っていたのだが、そんなところだとちょっとなぁ。
繁華街苦手だし、私のような庶民が行く街じゃないしなぁ。
そして、その強運には謂れがあって、第二次世界大戦では、東京大空襲の中でもこの神社は全く被害に遭わなかったとか。
また、日本軍の兵隊として出征した氏子が、全員、生きて復員したらしい。
真偽のほどはさておき、平日でも混雑するほどの人気の神社で、パワースポットとしても紹介されているらしい。
ん?待てよ?
もしかして、そういうことではないのか?
私が引っかかったのは、謂れの部分である。
氏子が全員、生きて復員した、という部分だ。
氏子全員が戦争で命を失わず、無事に帰ってきた、ということだ。
だからこそ強運の神様とされるのだろうけども、むしろ、私は「氏子が帰ってきた」ところがポイントだと思った。
もしかしたら、飼い主さんが陽君(トライアル中で我が家にいる猫)に◯◯神社のお守りをあげたのは、強運を授かるように、幸せになるように、という意味ではなく、
「帰ってきてほしい」
という、願いが込められているのではないか。
本心では里子に出したくなく、いつまでも家族として過ごしたかった。お子さんの主張に反論できず、言われるままにトライアルに応じたけれども、本当は、そんなことはしたくないのではないか。
そんな思いを隠し持っているのであれば。
おそらく、お守りだけでなく、飼い主さんの「思い」もまた、陽君と一緒に我が家にきているのだろう。
そして、本人の気持ちとは関係なく、その思いだけで勝手に動作するのが「念」である。むしろ、思いがエネルギー化したのが念だと考えている。
なので、その念は陽君の幸せを願い見守るのではなく、陽君を連れ去った我々を敵対視しているのだろう。
◯◯神社のお守りに隠されたメッセージと併せて考えれば、飼い主さんは陽君を手離したくはなく、連れ去った我々に、返せ、と迫っているのが、その念だろう。
飼い主さんのことはほとんど知らないので、これが正しい解釈かどうかはわからないが、特にお守りに隠されたメッセージの部分については、想像通りであれば、ヒトコワってのはあるもんだな、と思ったりする次第である。
で、じゃぁ私たちは陽君を返すのか、というところだが、それはするつもりはない。
ただの、問題の先送りだからだ。
そんなことはないと思いたいが、里子に出そうとしているのはお子さんの方なので、トライアルを諦めて戻すと、将来、飼い主さん亡きあと、お子さんが陽君を邪魔扱いする、ということも、無いとも言い切れない。陽君が天寿を全うするまで面倒を見れる誰かが、引き取ってあげた方がいいだろう。
また、この機会を逃すと、飼い主さんはどんどん高齢になる。そして、高齢になるほど、物事に固執しやすくなる。すると、陽君にはもっと大きく、強い念が働くことになる。
先送りしても、なんもいいことはない。
長々と書いてきたが、以上は、霊感のない私の妄想である。
霊感がないので、これが真実だったとしても祓いようがないわけだが、それでも、家で、霊感がなくとも出来る「お祓い」を、調べてこまめにやってみて、様子を見ようと思っている。
