トートバッグの中の、ドリンクホルダー。
自分が持っているバッグだけなのかわからないのですが、ドリンクホルダーの位置が逆なんじゃないかと、いつも思っています。
バッグのクチはチャックで開閉するのですが、写真の通り、チャックを全開に開けた側に、ドリンクホルダーがある。
つまり、移動中なんかにちょいちょい飲みたくても、その都度、バッグを全開に開けないと取り出せないわけで、それって不便じゃないかなぁ、と思うんですよ。
なお、私は世俗に疎く、流行りなどもわからず、こういうアイテムの正しい使い方なんぞ教わったこともないので、私が一人で勘違いしている可能性は十分にあります。
なので、その可能性をひとつひとつ挙げていきましょう。
まず、そもそも私がドリンクホルダーと呼んでいるこの輪っかのような筒のような布は、本当にドリンクホルダーなのか、ということ。
なんか絶妙なサイズなのでそうなんだ、とばかり思っていますが、実際はなんなのか、知らない。
他の可能性があるとすれば何だろう。
折りたたみ傘?
でも、折りたたみ傘だとチャック閉まらんだろうしなぁ。
他にこのような筒状の何かってあるだろうか。
あぁ、ペンケースとかかな。
ん〜、ホルダーわざわざ作るほどの需要はない気がする。
いずれにせよ、何かをホールドするのであれば、やはり取りつける位置が逆なのではないか。
飲み物なら、チャックをちょこっと開けて手を入れれば届く方が便利なはずだ。
他の「中身」とは別個に、ここに「縦」にホールドされているわけですから、手が届きやすくするためであって、となると、やはり取り出すことの多い物が入るんじゃないか。
そして、そもそもトートバッグは、クチを閉めずに使うものなのでは、という疑問。
男女問わず、クチが開いたままというか、閉じる機構すら持っていないようなバッグをよく見かけますが、実はチャックがついていても閉めないのが正しいのではないか、と。
つまり、私がオッサンで、それ以前にファッションなどに疎いために、オシャレな使い方を知らないだけなのではないか。それなら、チャックの向きとか、関係ないですもんね。
さて。
答えはわからないので、ジェミニさんに聞いてみました。
まず、ドリンクホルダーかどうかについては、その可能性が高い、とのこと。
まぁ、サイズ感がジャストだもんなぁ。昔みたいにペットボトルがない時代は無かったのかもしれん。
あぁ、タンブラー、というか、水筒だったら昔でも入れられたのかなぁ。
続いて、チャックの向きについて。
これは、ホールド感を増すため、みたいな感じの答えが返ってきた。
要は、バッグの機能としては、安定性とか、傾かないようにしている=中身の漏れ防止、など、そういう方を優先しているのだと。
そのために、あえて出しやすさを犠牲にしている、と。
なんか、ピンと来るような来ないような答えだが、バッグのデザインなんかもあるだろうから、まぁ、そういうことにしておこう。
で、チャックは開けとくのか閉めるのか。
これは、単純に用途とか、何を重視するかなので、どちらともないようです。ジェミニさんからは、人混みなどでは閉めてください、と注意喚起されました。
そんなわけで。
トートバッグのドリンクホルダー、ホールド感が良すぎて、入れにくいんですよね。
そして、チャックの奥、というのも入れにくい。
写真のためにわざわざ飲み物を入れてみましたが、結局、普段はほとんど使っていない物のひとつです。
