kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

音。

引っ越す前は、いわゆる配偶者が家で歌っていました。

 

いわゆる宅レコというやつですが、我が家の場合はどこかに楽曲をアップロードするほどの仕上がりにはならないので、今のところは、宅レコすることを学んでいる、という感じです。

 

家で歌っていた、というのは引っ越す前で、今の環境ではまだ試していません。以前の住まいは、集合住宅でありながらたまたま環境が整っていた、というべきでしょうか。

 

 

まず、鉄筋コンクリートのマンションタイプだったことがひとつあります。それだけで、木製に比べればだいぶ音漏れは軽減されます。

 

そして、地上階だったので、とりあえずは階下の問題はなし。また、部屋がマンションの共用部と隣接していて、階段下の倉庫部分も隣接していました。

 

さらに階段を挟んでその向こうが隣室だったので、かなりクッションスペースがあったことと、オートロックではなかったので階段部は壁がなく風が抜ける作りになっていましたので、音も跳ね返って反響するだけでなく、外へ出ていくことが出来たと思います。

 

その反対側の隣は隣室がありましたが、こちらはお子様が我々よりもうるさかったので、ある意味では持ちつ持たれつだったのかもしれませんが、子どもが夜中に部屋の中でクラリネット吹いたり大声で歌っていても平気なご家族ですから、うちから漏れてくる歌声など些細なものだったのかもしれません。

 

もちろん、それでも気は遣いますので、歌う場所は最低一部屋は挟みました。

 

また、隣室はそのご家族が引っ越されてからは、しばらく空き室だったのも好条件でした。

 

 

リビングの前にはテラス状の庭があり、その向こうは建売のお家がびっしり並んでいました。

 

反対側は、屋外の駐車場となっていて、その向こうにやはり建売のお家がずらりと。こちら側は、歌う場所から廊下やトイレなどを挟んでいますので、音漏れの心配はありませんでしたが。

 

 

そんなわけで、部屋の中のどの位置で、どっちを向いて歌うか、を考えて、実際に外に出て音の漏れ具合などをチェックしてから実施しました。

 

賃貸で、防音壁などは設置出来ませんが、部屋の中心から歌うことで、近隣にお住まいの方との距離が、どの方角も一定以上、必ず2枚以上の壁を挟みましたし、声の正面は壁2枚を挟んで共用部の倉庫でしたから、だいぶよい条件だったと思っています。

 

一番心配だったテラスも、歌い手が斜めに背中を向けて歌いましたので、声がまっすぐ向かってはいなかったせいか、ほとんど漏れておらず、隣家の壁を越えて中の人に届く大きさではありませんでした。

 

 

からの。

 

今度の部屋は、狭いんですよね。

 

物理的に、隣が近くなる。

 

防音とか吸音のカーテンとかパーテーションとかもネットで見たりしていますが。

 

本当はボックス買いたいのですが、置く場所がなく。

 

今度の住まいは、声の音漏れも心配ですが、外からの環境音がけっこうひどいので、それをマイクが拾ってしまうのも心配。

 

 

さて。

 

いつ歌うのを再開できるかな。