満員電車を眺めていると、ひとつの車両の中でも、そのギュウギュウ具合が違いますね。
やはり圧力がハンパないのはドア付近で、通路、座席前は、混んではいるものの左右前後からの圧はそこまでではなさそうです。
ドア付近にばかり人が集中してしまうのは、構造というか、車両内の間取りというか、そういう所から見直す必要がありそうです。
心理的な要素もあるでしょう。長距離乗らない人は、さっと降りれるようにドア付近にいたいとか、閉所恐怖があって、すぐに降りれるドア付近がいいとか。
なんらかの理由があってドア付近を好む人がいる、というのもまたひとつの事実でしょう。
車両内の間取り、配置だって、鉄道会社で散々検討に検討を重ねているわけで。
ふと思い浮かんだ私が口を挟むような話ではないにせよ。
なんかこう、公平って言うんですかね。同じ車両に乗る人はみんな同じ負荷がかかっている方が、納得感はありますね。
そうすると、やれ座席を取っ払えとか、人数制限とか、そういう話にならざるを得ないんでしょうけども。
何十年も繰り返している、負の文化としては、解決を望むもののひとつです。
