遊歩道は、もともと川だったものが暗渠になっている、または川としての役目を終えて埋め立てられた跡地だったり、昔、鉄道が敷かれていた跡地だったりします。
また、不自然に一直線に伸びる道路は、下に太い水道管が走っていたりしますね。地元じゃ水道道路とか呼ばれていて。
これらは、比較的どこでも共通することかもしれませんが、他にも、その土地ならではの「名残り」がある。
私は特に、性癖自体が「滅びゆく」とか「かつての栄華」とか「昭和レトロ」みたいな雰囲気が好きなので、こういう、かつて川だったとか、鉄道が走っていた痕跡とか、たまらなく好きです。
昨今は、インターネットでもそのような情報がたくさん落ちていますので、情報を得てから体感しに行ってもよいですし、町の中に不思議を感じたら調べてみる、というのも楽しめます。
勤める会社の裏に、やはり川が暗渠になった遊歩道があります。
規模は大きくない川なので、暗渠どころか、ただの水道管になっているんじゃないかとも思いますが。
面白いもので、川沿いでよく見かける、蚊が群れてるみたいな虫さん(ユスリカらしい)がおりますが、あれがその遊歩道におります。
暗渠となり、そこに水が直接なくなっても、いるんですよね。
水というものが生み出す、何かの雰囲気なのか、湿度とか、緯度経度とか、磁場とか、そういう類なのか。
この遊歩道については、虫、自然の話ですが、このように「痕跡」「名残り」が残っているのはよいです。
何か不自然な景色、現象がある場合は、そのような歴史を辿ってみるのも楽しいかもしれませんね。
