彼が悪いわけじゃなくて。
いや、彼だけが悪いんじゃなくて。
みんなもそれはわかっている。
だって、こうなることは目に見えていたもの。
それを承知で「組織」は彼を選んだんでしょう?
というのが、おおかたの意見なんじゃないかと思うわけで。
だって、彼は何一つ変わらず、彼のままだもん。
何言っているかわかんないとか、ダラダラ喋って中身がなく抽象的とか、前からですもん。
彼が有能か無能か、という話ではなく、そんな彼を選んじゃうんだこの組織は!という驚きこそが、この結果であるわけで。
だから。
頭をすげ替えただけで、もとには戻らないでしょう。
例え次は有能な人を選んでも、自分達都合で彼を選んじゃうような組織だもの、信頼できません。
おそらく、自分が思い描いていた未来とは全く違う現実に、彼も落胆したことでしょう。
いいや、自分の功績を、爪痕を残すんだ、と我を出したら、ただの空気読まないオジサンにしかなっておらず、見てて痛々しい限りです。
それでもまだ願望を捨てていないようですが。
まさに使い捨て。
その、最後の願望も叶わず、クシャクシャポイッとされる可能性もあるわけで。
なんか、一周回って、彼の人生を考察してみたくすらなります。
