残りの人生が十年だったとして。
この十年の為に自分への投資がどこまで出来るだろうか、と。
投資と言うとカッコが良すぎて、要は十年しか生きない自分のためにどれだけお金などを費やせるか、ということ。
お金持ちなら気にすることはないんでしょうけども。
例えば、あと十年とわかっていたら、そこから家を買おうとか、分譲マンションを買おう、と思うのかどうか。買える資金力とか、ローン組めないじゃんとか、そういうのは置いておきますが。
まぁでも、その人を取り巻く環境もあるので一概には言えないでしょう。
そこまで大仰なもの、や、こと、でなくとも、最近よく思うんですよ。
自分は、生きてあと◯◯年。
その◯◯年のために、これを買うか?とか、これをするか?とか。
自分に聞くと、買わなくても、やらなくてもよいのでは、という回答になってしまう。
60代になって、ごっつい単車を買って乗っている人とか、カッコいいなぁ、と思う反面、自分が引退してから買うか?というと、まぁ、買わないでしょうなぁ。
なんか、こんな感じで、あと◯◯年ぐらいだし、無駄だよなぁ、と。
あの世まで金銭は持っていけないのに、無駄とか勿体ないとか、よくわからんですけどね。
ただ、持っていけないから使い切ってやる、と考えるのか、と言えばそうではなく、自分が残し、それを受け取る人がいるのであれば、残すことも、使い切ることと同じぐらい大事なことじゃないかとも思うし、まぁ資産のある方はかえって揉め事の種しょうから、私にはうかがい知れぬ悩みになっているのでしょう。
そう、不動産や資産も、持っていけないからこそ、今、それをあと〇〇年、維持しよう、という考えが不毛に感じることもあります。
なんか、こういうことを考えるタイプだから、お金に好かれないんだろうなぁ。
