少し前に、いわゆる配偶者がパソコンを買う、という話をしていたのを書きました。
ブログの主題は金遣いについてのことでしたけども、まぁ、必要といえば必要だったんですよね、パソコン。
完全に趣味範囲の話ですが、パソコンを使用して行う「趣味の活動」となると、我が家の場合、大きく2パターンの活動があるんですね。
ひとつは、音楽です。
私がDTMを使用し、楽曲を作成し、それに配偶者の歌声を入れる。
後ろの楽曲を作成するのも、それにボーカルの声を載せるのも、今は同じDTM上で出来てしまいます。
もうひとつは動画、画像編集です。
せっかくですから、音楽に”絵”をつけたい、と。
画像を使用したスライドショーみたいな感じでもいいんでしょうけど、せっかくだから動きがほしい。
そんなわけで、音楽制作、動画制作でパソコンを使用するにあたり、問題は2点。
① 1台で両方を問題なくこなせるほどの高スペックのPCは持ち合わせていないということ。
つまり、音楽制作、動画編集、両方を同じPCでやるのであれば、それなりの高スペックのPCが必要となりますが、我が家にはそのようなPCはない、と。
② オペレーターが二人いて、作業できる時間帯がかぶっている。
我が家の夫婦はともに土日休みですから、触る時間、空いている時間、というのは必然的にかぶってきます。
買い物したりお出かけしたり、ということには都合がよいですが、音楽制作や動画作成を同時にやることは、PC1台では不可能です。
なので、PCは、必要といえば必要なのです。
ただ、あくまで趣味の範囲ですから、生活を脅かしてまで購入するものではありません。
からの。
以前のブログでも書きましたが、配偶者が生命保険の”生存お祝い金”みたいのが入ってくる、と。
だからPCを買う、という配偶者に対し、その金額じゃ求めるスペックのPCは手に入らないだろう、と諭したわけです。
かといって不足する資金をローンで補うのは言語道断、ということで、ここは強く出ていたのですが。
予算範囲内で、今我が家にあるPCのスペックぐらいのものは買える、ということがわかりまして。
私も、配偶者のお金ですから、強く止める理由がなくなってしまいました。
結果。
配偶者の構想では、今回買ったデスクトップパソコンを音楽用にし、元々持っていたノートPCを動画編集用に考えているようです。
最初のノートPCを購入する際、DTMを使用するのにあえてノートPCを選択したのには、レコする場所が変わったりするだろうから持ち運びできたほうが、という思いがありましたが、どうやらそこらへんは気にしていないのか考えていないのか。
自宅レコも何度かしてきましたが、やはりまわりへの遠慮はあります。
本気で声を張り上げられる環境と言ったら、やっぱりスタジオとか、せいぜいカラオケボックスじゃないか、と思うのですが、今後、デスクトップにしたら自宅レコしかできなくなるけど、どうすんだろう。
とか考えながらも、デスクトップを組み上げて、着々とPCまわりを”秘密基地”にしている私でございます。