昔、いわゆる配偶者がバンドでやっていたという曲を、パソコンで作ってまた歌う、というのをやっています。
いわゆる配偶者がボーカルだったバンドなので、今も配偶者が歌うわけですが、ブランクもあり、加齢もあり、ということで、とても当時のような歌声は出せません。
そのため、スクールに通って歌い方を改めて学んでいるところです。
パソコンで後ろの楽器の音やフレーズも作り直しているので、曲の持つ雰囲気が原曲と違うのは確かにあります。まして私は当時のバンドにはいない人間なので、雰囲気の作り方から違うでしょうしね。
そして、本人の歌い方、歌声が以前とは違うので、だいぶジャンルがずれてきている。
それは、私は嫌いな方向のジャンルではないんですが、歌い手本人はあまり納得していないようです。
いわゆる配偶者は、女性としては低音域が得意だと思うので、その範疇で歌うと、なんだかシャンソンみたいで新しい世界感です。
楽曲自体はロックがメインなので、部分的ではあるのですが。
シャンソンなんて描いたことないし、そもそも描ける自信はないけれど。
そっちを求めて作ってみるのもアリかな、と。