ニュース記事の見出しで、電車の遅延は4月が一番多い、というのを見ました。
理由は新入生、新社会人、と書いてありました。
中身を読んでないので「釣り」なのかもしれませんけども。
理屈としてはわからなくもないですが、そうすると、遅延が多いのは4月、というより、4月の1週目ぐらいなんじゃないか、と。4月後半になれば、さすがに通勤、通学経路やテンポも定まるんじゃないだろうか。
別の角度から見ると、新社会人、新入生など、電車利用者がドカッと増える一方で、引退する側は時期がばらけているから、単純に利用者が多い、というのはあるかもですね。
その計算でいけば、4月初日が、電車・バス利用者が一番多く、3月末が一番少ない。
確かに、体感はするんですよね。
遅延というより、明らかに車内の人数、ホームにいる人数が違う。
時間調整のために座っているホームのベンチも、この時期は埋まり気味です。
でも、この景色があるから日本の経済は回っているんだ、と考えると、文句も言えないです。
他のニュースでは、新年度が始まり、新入社員が勤務を始めて、1週間も経たずに退職代行サービスが活躍している、なんて話も見ました。
イマドキの風潮、昔ながらの風景。
様々なものを含んで、時は流れていますね。