kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

車の思い出。

今、乗っている車の、ひとつ前に乗っていた車は、某大手自動車メーカーの車で、既に今は生産が終了している車種です。

 

ミニバンという括りで、人数が多い家庭には重宝する車でしょう。

 

私も娘が小さかった頃は、サードシートを格納し、娘の自転車と、夫婦2人の折りたたみ自転車を積み込んで、旅先でサイクリングを楽しんだりもしました。

 

ただ、その車種、晩年は立ち位置が微妙だったというか、高級ミニバンが上位に発生し、また金額的には下になるリーズナブルなミニバンはロングセラーシリーズで不動の人気、ということで、熱狂的なファンはいたものの、間に挟まれてしまい、他にない魅力を見いだせなかったのか、今は生産終了、後継車種もありません。

 

個人的には、高級になりきれなかった車、というイメージで、むしろ高級感が中途半端にあったというか、エステート感がかえってよくなかったのかもしれない、とも思いますが、でも、その高級感があったから愛用した人もいるんだとも思えますので、まぁ私には生き残り策など思いつかないわけですが。

 

 

ただ、この車種は、葬儀屋さん、という括りでよいのかわかりませんが、御遺体の搬送に多く使われています。

 

葬儀で使用する華やかな霊柩車、というのではなく、例えば病院からご自宅、ご自宅から葬儀場などを故人が移動する際に使用する車両です。

 

私がこの車の購入を決めた翌日、病院に乗り付けているその車を見かけたものですから、なんとも言えない気持ちになったものです。

 

今でもその業務ではこの車種ばかり見かけますが、よほど使い勝手が良いのでしょうね。中古で買い集めているんでしょうか。

 

 

後継車種が復活するなら、また視野には入ってくる車です。

 

ただ、昨今は車の値上がりも凄いですからね。手の届くお値段ではなさそうな気はします。