仕事に向かう前には、髪の毛にワックスをつけます。
おめかし、と言うと大袈裟ですが、いつか書いたように、年齢と共に髪の毛の元気がなくなってきたんでしょうね。ぺたっとしてしまうのと、併せて頭の形が悪いので、素では見栄えがよくないからです。
それでも、休みの日は髪の毛を休ませる、という名目のもと、ワックスはつけないのですけども。基本がインドアだから出来ることかも知れません。
なので、もともとはワックスは使わず、ムースなども使わなかったのですが、そういう立場からすると、毎日、ワックスをつけては落とし、落としてはつける、という繰り返しに疑問を感じてしまう時があります。
外見とは、人にとって大切で、多分、生物学的にも、それ以外の要素としても重要だと思います。人は見た目が十割、でしたっけ。
だから、人がおめかしをすること、カッコつけようとすることは本能的であり必要なことだと理解しています。
ただ、私がその道筋から逸れてしまっていたので、今さらその道筋に乗っかっても、疑問が浮かんでしまうんでしょうね。
なので、私のような人間は、髪の毛の形をある程度作ってしまう方が良くて、カットの仕方もそうですけど、パーマなんかでボリューム出せば、ワックスなしでもいけるかもしれない、と。
実際、何度かパーマに挑みましたが、なかなかうまく行きませんね。求めるような形にはならず断念しました。
なので、文句を言いながらもワックスは使い続けてゆくと思いますが。
どうしても「洗い落とすために塗る」みたいな印象が拭えないんですよね。
これも、私を構成する要素「ずぼら」のせいだと思います。