そういえば、自分が太りやすい体質なのは書きましたが、そんな自分なので、自分なりのバロメーターを持っていました。
私の右の顎には、いつからか大きなほくろが出来ました。このほくろが「目安」になるのです。
標準、もしくは「太っているとまでは言えない」レベルの場合、ほくろは顎の下に隠れ、鏡で自分の顔を見てもほくろは見えないのです。
太って、首周りや顔周りに贅肉がついてくると、ほくろは鏡に写るようになるのです。
鏡は毎日見ます。
だから見逃す、ということもないわけじゃないですが、ほくろの見え具合で、自分の「太り具合」を測っていました。
しかし。
今回は、ほくろが主張しなかったんですよね。
はっと気付いたら、シルエットのお腹まわりに違和感。気付いた途端に色々、そう言えばなんか息が切れやすいな、とか、気付く点が出てきましたが、出だしのバロメーターであるほくろは、今回は最後の方で主張してきました。
そして、悟ったのです。
体が、重力に負けてきているのだ、と。
体全体に満遍なく贅肉をつけられるほど、私の体はもはや重力には勝てないのだ、と。
そして、全体につかないからこそ、余計にアンバランスな太り方になってしまうのだと。
なので。
贅肉の解消も必要ですが、贅肉がつかなくなった部分、ここは筋肉をつけて「厚み」を出さないと、贅肉をちょっと減らしたところでアンバランスな体型は変わらないことになるな、と。
努力が嫌いな自分。
筋トレなんぞ、継続する自信は微塵もありません。
