私が通勤で使う路線バスは、そこそこ混みます。
路線自体は長くなく、端から端まで乗り通しても、おそらく1時間もかからない。
横に並行して走る鉄道路線の駅と駅を縦に結ぶ。
そんな路線です。
で。
このような路線バスに、2人掛けの座席が必要かどうか、と、思ったりするのです。
例えば、私自身がそうですが、赤の他人と相席するのは好きではありません。
2人掛けと言っても狭いですから、大人二名では接触なし、というわけにはいきません。
異性と同席するのも気まずいものがあります。
そういういろんな気遣いが必要なので、2人掛けの座席は、片側が空いていても座りません。
そういう方は一定数いるようで、2人掛けがチラホラ空いていても、座らない人が多い。
個人的な感情の話ですから、なんら強制するものでもないのですが、通勤時間帯は1人掛けだけにしていいんじゃないかなぁ、と、私のような人間は思います。
座られることなく空いている座席は、デッドスペースです。輸送、という面から考えれば、無駄な空間です。
まぁ、本当にギュウギュウに混めば、私もおそらく座るでしょう。立っているのがキツイというより、座席を埋めないと、その分、乗れる人が少なくなってしまいますからね。
電車でも、座席を減らして扉を増やしたり乗車人数を増やしたり、と考えているわけですし、バスも、通勤特化型、みたいなのがあってもよいのかもしれません。
というか、もうあるのかな。路線バスはほとんど今利用している所ぐらいしか経験がないので、他ではあるんでしょうかね。
まぁ、それが2人掛けの座席の撤廃に結びつくのかはまた別の話でしょうけども。