kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

タバコ。

そういえば、タバコをやめて1年半以上が経ちました。

 

この1年半で、禁煙したことによるプラスの実感があるか、と振り返ると、特にない、というのが正直なところです。

 

ぱっと想定するのが健康面ですが、たとえば肺の負担がなくなって呼吸がしやすくなった、ということはありませんし、動悸、息切れがなくなったかといえば、そんなこともありません。軽くなったとも思いません。

 

昨年、半年ぐらいでどっと太りましたが、禁煙したタイミングからは時期にずれがあり、いわゆる「タバコやめると太る」というのも当てはまらないかなぁ、と考えています。まぁ、これは悪い影響のひとつでしょうけども。

 

 

禁煙することによる激的な変化は何か、というと、やはり金銭面と、自分以外の、まわりへの影響でしょう。

 

月に万単位の金額をタバコに費やしていましたが、それがなくなったことは家計の大きな助けになっています。かといって、なぜか家計が楽にはならないのですがね。何かに費やされているんでしょうな。

 

まわりへの影響の変化は、やはり煙害でしょう。ニオイの問題、副流煙の問題。

 

禁煙前の数年は電子タバコにしていましたが、それでもニオイによる悪影響はあり、また、煙じゃないから害はない、みたいな立証もない以上、まわりへの害は煙も水蒸気も同じです。

 

 

現時点での結論として、じゃぁ禁煙した意味は薄かったのか、と言えば、そんなことはなく、社会の風潮とか、趨勢に従うことによる安心感はあります。日本でも今は非喫煙者の方が多数派です。

 

また、極端に言えば喫煙することで敵を作ることはありますが、喫煙しないことで敵を作ることはない、というのも、この時代だからこそメリットとなっています。

 

それに加えて、イマドキは喫煙していると活動範囲にも制限がありますね。どこもかしこも禁煙である場所、店、建物、乗り物ばかりです。

 

 

結局はメリットがデメリットを大きく上回るので、禁煙したことに後悔は全くないのですが。

 

それでもたまに、誰かがタバコを吸っている姿を見て「あぁ美味しそうだなぁ」と思ってしまうあたりが、真のタバコの魔力でしょうね。