自分は、若い頃には遅刻ギリギリで出勤することが多かったものです。
その理由は寝坊であり、寝坊の理由は夜更かししたりしていたわけですが。
もちろん、交通機関の状況にもよりますし、人それぞれ事情がありますから、遅刻しそうだ、というだけでそれを、けしからん、と言うつもりもないのですが。
ルーズな自分ですら、自分なりに遅刻ギリギリを回避するようになった一方で、毎朝見かける、駅でダッシュしている人たちは、どのような理由で毎日走っているのかなぁ、と思います。
まず浮かぶのが遅刻しそう、というもので、だからこういう話から入っているのですが。
でも、遅刻しそうならもっと早く家を出ればよいわけで、それが出来ない理由があるのかどうか。
例えば、仕事がいつも深夜までに及び、これ以上早く起きるのが厳しいとか。
でも、そういう人だったら、朝、ダッシュする気力もなさそうなもんです。
または、すごく不便な所に住んでいて、ちょうどいい時間に到着できない、というもの。
まぁ確かに、私が使っている鉄道路線はだいぶ長いですから、想定以上に郊外から、さらにバスだとかを乗り継いで来ているのだとしたら、あり得るかもしれません。
が、そういう生活は、どれほどつづけられるんでしょう。
それぞれ事情があるので、仕方ないことは仕方ありません。
が、大変だなぁ、と、思ってしまうのです。