kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

現象。

ポルターガイスト現象、というと、僕より上の世代なら、映画「ポルターガイスト」のような現象を思い浮かべてしまうかもしれません。

 

特に調べもせずに個人的な解釈で説明するのなら、ポルターガイスト現象というのは、物が不可解に動くとか、力が加わっておらず、自らの動力もないのに移動するとか、説明のつかないチカラで動かないはずの物が動く、という感じですか。

 

 

けっこう、身近であることかな、と思います。

棚の上やテーブルの上などに物を置いておいて、ある時、ポロッと落ちる。

 

置いてすぐ、そんなに時間も置かずに落ちるなら、置き方が悪かったかな、などと思いますが、何日も置いていて、ある日ポロッと落ちると、とっさには原因がわかりません。

 

もちろん、体感できないほどの「揺れ」があり、物に影響を与えることなどはあると思いますので、掘り下げて考えれば「なんらかの解」があるのかもしれません。

 

まぁ、こういう界隈では、そのような揺れが発生したことが何らかのスピリチュアル的な影響と考えるべきでしょうし、そこには我々への何らかのメッセージが含まれるのと受け止めることもできるでしょう。

 

 

余談でした。ともかく、その場でいちいち原因を追求するわけではないので、そんな普通の生活のなかでは、不可解と感じるような「ポルターガイスト」は、意外と身近にあります。

 

かくいう我が家でも、ささやかなポルターガイストは頻繁に発生をしていました。

 

うちは神棚などはないので、例えばお正月に神社で買ってきた破魔矢なんかは棚の上の高いところに飾って(置いて?)いたのですが、設置して何日もしてから落ちてきたり、壁によりかからせているのにまっすぐ反対側に向かって落ちてきたりが、1~2か月に1回はあったような気がします。

 

また、破魔矢だけではなく、同じように棚の上などに置いていたもの、立てかけていたものなどは、何日も安定していて突然倒れたりしますし、お風呂場でシャンプーがラックから落ちたこともありました。

 

 

が。

 

今ではほとんど発生しなくなりました。

 

その理由はわかりませんが、それ以前、発生していた時のヒントとなるのは、僕のいわゆる配偶者が霊感持ちである、というところでしょうか。

 

いわゆる配偶者は、生まれながら霊感があったようですが、本人は自覚なく育ちました。

 

霊感に気づいたきっかけは、色々と辛く苦しい時があり、心の負荷を減らすためにカウンセリングをしてもらった時のことです。

 

カウンセリングにもいろんな手法がありますので、本人にしっくりくるものを探していこうということで、何人ものカウンセラーにお世話になったのですが。そんな中に、スピリチュアル、と呼ばれるジャンルでのカウンセリングもあり、そういうところではじめて、自分の霊感に気付いたようです。

 

壺とかお札とか買わされそうなら止めるつもりでしたが、そんなこともなさそうでしたので、本人がそれで楽になるのならよいか、と。

 

 

で。

 

今は、その霊感もさっぱりなくなってしまったと。

 

よく言われることですが、幽霊も、自分の存在に気づいてくれる人にしかちょっかいを出してこないと言います。だから、配偶者の霊感がなくなり、感じることが出来なくなったから、幽霊だけでなく、そういう方面からの影響がなくなったのではないかと僕は思っていますが。

 

久々に、そういう現象が起きていまして。玄関内のセンサーライトが、頻繁に点灯するんですよね。

 

誰もいない。目にも見えないような小さな虫でもいるのかどうか。空気の温度差でも反応することがあるとのことなので、一概にポルターガイストとは言えませんが、この不可思議さが、久しぶりで、ちょっとワクワクもするのです。