自分の心にくすぶる思い。
仕事したくないとか、常にストレスに晒されているとか、まぁサラリーマンの愚痴でしかないわけですが、それでも、突き詰めて考えていけば深いところにもたどり着くわけで。
言葉を選び、表現を考えブラッシュアップすれば、僕らの趣味の音楽に使用する程度の歌詞にはなるんじゃなかろうか。
そんなことを考えつつ、まずは書き留めるところからですが、まぁ、そういう気にならんのですよ。
多分、そこいらの居酒屋に行けば、同じようにサラリーマンがクダをまいているような話ですからね。
だからこそ共感を得られる、という考え方があります。
ユニークな感情、価値観は、カッコいいけど共感は得にくい。誰もが思うことこそ、共感を呼び、それが人の耳に入る回数や、心に残る印象となるわけで。
一方で、いちいち言わんでも、という考え方があります。
そんなことは誰もがわかっていて、それでもぐっとこらえて生きているんだと。
当たり前、ということをいちいち大袈裟に叫んでいては、共感を飛び越えて反感を買ってしまうこともあるだろう、と。
そんなわけで、音楽と離れていたおよそ十何年の間に、僕は歌詞が描けなくなりました。
では、あの頃に描いていた歌詞は。
これはこれで、今は読めたものではない、若気の至りだったり、厨二病どっぷりなので、いまさら「リメイクだ!」とか出来ません。
いわゆる黒歴史ですが、それでも気にせず今でも歌うことができる配偶者はすごいなぁ、と思います。