観察をしていると、けっこう、時間が一定のような気がします。
分、秒でぴったり同じ時に、というわけじゃないですが、だいたいこのぐらいの時間に、ぐらいには一定です。
何が、と言いますと、何度か書いております、我が家の玄関内側の、灯りの話です。
おさらいしますと、センサー付LEDライトが、何もいないのに点灯する、という現象です。虫とかいるのかもしれない、とは思うのですが、見えないのでわからない。ちなみに猫には反応しません。位置が低すぎるのかな。
前に設置していた、だいぶ寿命が早かった人感センサー付LEDの時はこのような反応がなかったので、単に今のライトが異常に敏感なのか、敏感すぎて見えない何かまで捉えているのか。
前のライトは、センサーは反応せずとも、そのような何がしかの現象により、その寿命が縮められたのか。
こういう話は、オカルトチックな話に結びつけるのは僕のクセのようなもの。なぜ急にこんなことになったのかなぁ、と考えていて、ふと思い出したんですよ。
昔に読んだ、漫画だったんだと思うのですが、家の中に霊道が出来る、という話でした。
近所(とは限らない?)の工事だか開拓だか設置物だかの影響で、それまで霊道となっていたところを霊が通れなくなってしまい、仕方なく迂回ルートを作ったら、そのルート上にある個宅で幽霊騒ぎが勃発、みたいな話でした。
もしかしたら、うちの近所でも何かしらの“霊道のルートが変わる”事象があり、我が家の中を霊道のバイパスが開通してしまったのではないか。
とはいえ。
仮に霊道であっても、ただ霊が歩いているだけなのでしょうから、そんなに問題ないのかもしれませんが、ひとつ、気になることがあります。それはやたらと、ライトが点灯したことが目に入るのです。
直接ライトが点灯するところも見るし、おや、向こうが今明るくなった?みたいな間接的な気付きとか、就寝のための消灯後も、ベッドから向こうの方が明るくなるのが見えたりとか。
それが何なのかというと、つまり、ライトを点灯させている存在が、わざと目につくようにやっている、ということ。言い方を変えれば存在をアピールしているのであり、つまりいつも同じ“何か”がライトを点灯させているわけで、それはつまりそこに“居付いている”ということになります。
かまってちゃんとなると、注意が必要です。
いわゆる“憑く”ということにもなるでしょうし、まぁ広義では既に憑いているんでしょうけど、どうなんでしょう。
それと我が家は、いわゆる配偶者が霊感ビンビンだった頃の名残で、結界のようなものとして、岩塩ランプが家の四隅に置かれています。
これは、外から家の中に“そういう存在”が入ってこないように、というバリヤーということらしいですが、お気付きのように、仮に結界の中に何かしらが入り込んだ場合は、今度は出ていくことが出来ないわけですね。
仮に出ていけない“何か”が、出たくて玄関でもがいている、というのも、ライトがちょくちょく反応する理由になるかなぁ、とか思います。
そうなると、結界があるはずなのに、いつ入ってきたのか、という問題が出てきますが、実は岩塩ランプは、その特徴から昔ながらの電球が仕込まれていますので、ちょくちょく電球が切れるんですね。1つでも球切れしていれば、結界にはなりませんから、そんな時に入ってくるのかもしれません。
確か、今年に入ってから一度、台所の岩塩ランプの球が切れたなぁ、と思い出しつつ、とはいえそれが原因かどうかもわからんわけで。
いわゆる配偶者の霊感とやらがまだ存在していれば、何かしらのヒントは得られたんでしょうけど、今はまさに0能力者になっちまっておりますので、役に立ちません。
何かしらの納得を得るまで、観察は続きます。