kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

意見。

私は、日頃のニュースチェックはヤフーニュースぐらいしか見ません。

 

ヤフーニュースであることの理由も特になく、特定の報道機関ではないから、偏りもさほどないのではないか、とか、そのぐらいのものです。

 

複数のニュースサイトを見ることもありません。よほど気になるニュースがあれば、たまに他の記事がないかを探したりはしますが、基本的には何事にもあまり興味が湧くタイプではありませんので、そういうことは稀です。

 

 

記事を読む時は、そこに寄せられるコメントをよく読みます。

 

プロの学者やら評論家やらが寄せているコメントもあれば、一般の方からのコメントもありますが、玉石混交でありつつも、勉強になることが多いです。

 

多くは、そのニュースに直接関係をしているわけではなく、利害もない、いわば傍観者という立場からなので、結論ありきの意見ではなく、より「自分はこう思う」「こういう考え方は出来ないか」といった意見は、参考になることもしばしばです。

 

 

プロバガンダというか、世論誘導というか、知らず知らず自分に染み付いてしまったモノの見方を矯正するのに役立ちます。

 

私は単純なので、一定のそれっぽい理屈が通っていれば、そんなに抵抗なく受け入れてしまいますので、そんな「頭」で異を唱えるコメントを見ると、ハッとさせられることがよくあります。

 

 

私のように、ニュースに興味がなかったり、真実を知るために掘り下げる、ということをしない人間は、一言で言えば「流されやすい」し、流される方向も、多数派であったり、主張する声が大きい意見だったり、世間的に聞こえがよい意見であったりします。

 

子どもが絡むニュースであれば、子どもを守る、庇う意見がどうしたって正義に聞こえますし、戦争であれば、戦わないことが最善、というのは揺るがないのではないでしょうか。

 

ただ、それっぽく主張される意見の中に潜む「実現が難しい理想論」や「実際に発生している事象を見ない方法論」などに着眼してそこに異を唱える意見は、その内容がどうあれ、議論の仕方としてとても勉強になります。

 

 

昨夜も、そんなとあるニュースの意見を見てお勉強をしていたわけですが、明らかにリアルが見えていない理想論的意見も少ないわけではない、という「現実」を見ると、ある意味で、もっと夢を持って生きてもいいのかな、という、またちょっと違う感想も得たりするのです。

かたくるしい言葉は苦手。