kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

傘。

ここ最近の天気は、おおよその場合、予報より早まる気がします。

 

本日も、予報は午後から雨でしたが、出勤前から降り始めています。

 

やっと天気予報を見るクセがついたばかりで、予報より天気の移り変わりが早くなることまでは、まだ意識するに至りません。

 

 

天気絡みでの話を続けると、最近は昔より、世間の皆さんの傘のさし始めが遅くなった気がします。

 

少々の雨なら、傘を使わずに歩いている人も増えましたよね。

 

それに、折り畳み傘が増えたように思います。

 

移動の際、傘が邪魔になること、置き忘れなどの影響があることなどが、そういう変化に繋がっているのかな、と思いますが、つまり人は、より効率的、実利的になってきたということでしょうか。

 

 

個人的には、雨予報の日、または雨が降りそうな日に傘を持っている、というのがひとつのマウント条件だった気がします。

 

あら、傘持ってないんですか?私はちゃんと持ってきてますよ。

 

そんなアピール要素があったような気がしますが、それは私の被害妄想ですかね。

 

 

ただ、その程度のことでマウント取るために、無駄になるかもしれない荷物を持ち運ぶ愚を、日本人は悟ったのかもしれない。

 

一日、傘を持ち歩く負担と、どこかに置き忘れるリスクってやつと、多少の雨に濡れることを天秤にかけ、だったら濡れたほうが効率的だ、という解を、日本人は出したのかもしれない。

 

 

そして、折り畳み傘を多用するのもまた、そういう考え方の延長線上でしょうか。

 

鞄に収納できるから荷物にならないし、置き忘れも(使用していない段階なら)発生しない。

 

折りたたみ傘なんぞ、私は「万が一用」という感じで教わってますので、常用傘の位置付けじゃありませんし、なんなら「万が一」の中には、通常傘を置き忘れた際の対策としての意味もあるので、鞄に折りたたみ傘があるのに、別で普通の傘を持っていたりしました。

 

 

あとは、お店や職場などで「パクられる」対策ですかね。

 

これは、生活している環境にもよるのかもしれませんが、とにかく私はよく盗まれる、置き忘れる、があったので、傘はいつもビニール傘でした。

 

だから、より盗まれる、ということにもなり、会社がすさんでいた頃には、傘をさして出勤すると、その日一日、傘が心配で仕事に集中できない、なんてこともあったような。

 

 

傘、というものも、これからの社会、もしかしたら予想外の進化を遂げるかもしれませんねぇ。

さすがにこういうとこには忘れないけども。