kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

仕事の位置付け。

今年も、残すところ一週間、というところで。

会社の年末年始休暇を踏まえると、あと3~4日で、年内の業務は終了します。


今の部署では、とにかく仕事への考え方とか、そういうものが変わってゆきます。

もちろん、会社だけではなく、世の中から得た情報を踏まえ、今の業務内容を踏まえ、という感じではありますが。

以前の部署では、がむしゃらとか、そういう感じで外から聞こえてくる音には耳を貸す余裕もなかったのですが、今は、外からの音ばかりが気になる日々です。


副業時代とか、自分で考えて稼いでいくとか、今まで通りの働き方では生き残ってゆけないとか、あまり前向きにはなれない「音」に囲まれておりますが、いよいよ自分もその波に呑み込まれつつあるのか、と、緊張感だけは持っていますが。


我が社に努める人間は、人数だけは多く、その多くは有期の契約社員だったりするわけですが、それらの人というのは、どのような人生設計をしているのか気になります。

中には、自分の才覚でやっていける、と、自信をもっている人もいるのでしょう。

中には、外からの音は一切聞こえず、または他人事として意識すらしない人もいるのでしょう。

もちろん、外からの音に敏感になり、むしろうちの会社での仕事のほうが副業、みたいな人もいるのかも知れません。


資格を取る。スキルを身につける。稼ぐ力をつける。

そんな言葉をネットでも多く聞きますが、これはひと昔前で言う「意識高い系」です。

今でも、副業だの資格だの事業立ち上げだの、という人は、意識高い系、と括られるのでしょうか。それとも、一般的な考え方、身の振り方として定着しているのでしょうか。


いずれにせよ。

上ばかり見ていては、つまづきます。

そして、上ばかり見ていると、自分が落ち込むことばかりです。

落ち込んでうなだれていると、自分より下にいる人も垣間見えたりして、良くも悪くも、そういう景色も見て、自分の客観的な立ち位置、というのも把握しないとなりません。


仕事とは、人生の中において、どのような位置付けであるのか。
稼ぐこと、というのは、人生の中で、どのくらいに重要な要素となるのか。

働くために、稼ぐために、24時間自分の「私」を犠牲にしている方々を見ていると、どちらが主で、どちらが従かわからなくなります。


ま、私のような適当な人にはその答えなど出せるわけもないのですが。

ただひとつ言えるのは、自分のことなど、地球上の些細なことでしかないわけで、私が生きていこうが死んでしまおうが、地球は変わらず回るし、私の生き死ににより何らかの影響を受ける人など、何十億といる人間の中の、一握りにもならない微小な数でしょう。

ことさらに、大きなこととして考えるべきではないのかも知れない。


そんなことを一人で考えている、クリスマスの夜。

その方がよほど大きな問題でしょうに。