kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

はてなブログ「今週のお題」

今週のお題「わたし○○部でした」


野球部でした。

中学校ですね。

強豪ではない、寧ろ弱小の公立学校の野球部です。


不良というかヤンキーというか、そういう人達のいらっしゃる部でしたね。

あ、私はそういう類ではなく、おとなしくしておりましたが。

練習中に、隣の中学のそういう方々が、うちの校庭に単車で乱入し、部の先輩を名指しするような、そんな部でした。


なので、実はあまり野球の思い出は残っておらず、そういう思い出のほうが鮮明に残っております。


そういう時、私のようなおとなしい部類は、怖いので陰に隠れているのですが、ひとつ上の先輩が、我々一年生にバットを配ってまわってたのを思い出しますな。

微妙な優しさで、ケンカに加われ、というのではなく、危ないから護身用に、ということでした。

野球部のユニフォームを着て金属バットを持って群れていたら、余計に危ないんじゃないかと、今は思うわけですが、まぁ相手もそのへんの分別はつくようで、我々のような存在に手を出してくることはなかったですけどね。


そんな感じなので、合宿などでも、誰かが上履きのカカトを踏んでたとか、洗濯機の中身を片付けなかったとか、そんな理由でグラウンド100周させられたりとか、そんな思い出ばかりです。


とはいえ、私は昔から努力が嫌いなので、野球で伸びることはまずなかったと思いますが、私のような性格で無難に中学時代を乗り切れたのは、野球部に所属していたから、というのもあるのでしょう。


先輩の命令で、校庭の隅に自生しているドクダミを食わされたり、反則だらけのサッカーでサッカー部に勝ってみたり、ケツバット食らって悶絶したり、ハードな練習で視界が遠くなったり。

そんな思い出が、あの学校の校庭には詰まっています。


その校庭に、今は自分の娘がいる。

運動部じゃないので部活の思い出は作れないだろうけど、体育やイベントで、彼女も、あのグラウンドが思い出を残していく。


多分、娘が卒業したぐらいに、あの学校も建て替えをするだろう。昭和臭のする校舎ですからね。

同じグラウンド、同じ校舎を思い出に残せるのは、幸せなことだと思います。


部活とは関係ない話になってしまいました。