kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

噺。

”子ユーザー”を作る。

 

親ユーザーに対しての子ユーザーということらしい。

 

総務課の人がしきりに向こうの方で誰かに言っているのだが、私には関係がないことなので、何をするためとか、そういうのはわからない。


ただ、共有データを保管している端末が総務課にあるので、そういう関係なのだと思う。

 


それは良いのであるが、子ユーザー、という単語。


このような状況でおもむろに連呼されると、

 

「こゆうざ」

 

に聞こえる。

 


つまり、我々には「小遊三」に聞こえるわけで、そうなると「笑点」が出てくる。


「子ユーザーを作りたい」は「小遊三を作りたい」という風に聞こえるわけで、

 

するってぇとあれかい、社内に「小遊三師匠的ポジションの人材を作りたい」ってわけかい。

 

 

小遊三師匠的ポジション。

 

 

色男ネタ。ナルシストネタ。下ネタ。

 

大喜利での小遊三師匠しか知らないので、つい、そういうイメージになってしまう。

 

噺家として大成している方なので、たぶん、うちにいても仕事が出来る存在だろうと想像するが、上司として存在し、毎日あの大喜利のような返しをされていては、ちょっとやっていける自信がない。

 

噺家を脇に置いた小遊三師匠は、そんなキャラではないかもしれない。

 

でも、我々にとっての小遊三師匠は、テレビの中の、あの小遊三師匠であって、我々がその名を口にする時は、やはりあの小遊三師匠を念頭に話をするわけで。

 

 

しかも、作る。

 

今、そんなキャラではない職場の誰かを育て、小遊三師匠ポジションにするわけである。

 

誰が育てるんだろう。

 

 

パワハラ気味、セクハラ気味の元気な部長が一人いるが、元気なだけでは小遊三師匠にはなれいし、ナルシスト要素がある社員はみな、ムッツリ系なので、やはりそれでは小遊三師匠のような、息を吐くようにナルシストネタを語る、という風にはなれない。

 

しかも、仮に見事に育ったのだとすれば、うちに勤めてないで、噺家に転身すべきだろう。

 

 

と、仕事中、パソコンに向かって真面目な顔をしながらそんな妄想をしていたが。

 

聞こえてた人は、みんなだいたい同じことを考えたんじゃないかと思う。

私が幼少から、変わらぬメンバーです。