今年の漢字は「金」だそうですね。
東京オリンピックで、金メダルが多かったこと、一方で、コロナ禍による休業手当など、お金にまつわる話題が多かったのがその理由らしいですが。
情報量が多い一年でした。
おかげで、オリンピックなど遠い過去のことのように思えますし、休業給付金も、今年というより、去年から騒いでいたような気もしますので、いまいち「今年」というイメージがありません。
それよりも、コロナ禍が最後の一押しとなり、日本が、とある方向へ大きく転がり始めたような印象があります。
これは漠然としたもので、私個人の肌感覚なので人にどうこう言うレベルのものではありませんが。
とり急ぎは目の前の禍に目を向けるべきですが、その陰で消えていくもの、失うもの、もう戻らないものにも、着目しないといけないのかな、とか、そういう風に思っています。
さて、十大ニュースと並び、自分なりの「今年の漢字」を探そうと思っておりますが、また愚痴になりそうなので、ここでのご報告はしないにしておこうかと思います。
すっきりと、後腐れなく、カラッと笑える時が欲しいですね。