サンタさんは、世界で120人程いるらしいですね(※)。
とあるYouTube動画で、これらサンタさんが全ての子どもに一晩でプレゼントを配るための移動速度を推計、みたいなのがありまして、笑わせて頂きました。
しかも、どこかで拾い読みしたニュース記事だと、これらサンタさんは病気、疾患を抱えていることが多く(体型からわかりますね)、この流行り病の中の活動は命がけだそうで。
思えば、私のところには、幼少の頃に一度だけ、サンタさんが来ました。我が家は仏教徒ということで、サンタさんの管轄外だったらしく、来なかったんですね。
今思えば、おそらく親父が憐れんでくれて、一生で一度のクリスマスプレゼントをサンタさんにお願いしてくれたんだろうと思います。
親父はイベント事が好きな人で、本来はサンタになりたくてウズウズするタイプ。ただ、それを許さない存在が、家庭内にはいた、ということですね。
あれは、家族まるごとキリスト教徒である従兄弟の家に泊まった時でしたね。
私は昔から車が好きで、プレゼントもミニカーだったので満足でしたが、サンタさんがなぜ、成田空港、成田国際タクシーのミニカーを私に選んだのかは、未だに解決できない謎です。
さて。
サンタさんも辛い環境の今日この頃です。
もしかしたらコロナの猛威で、この文化にも一定の変化が訪れるような気もしています。
ただ、年に一回の、よい子へのプレゼントはなくならないでしょうけども。
サンタさん、いつまでもソリにばかり乗っていないで、最先端技術に身を投じる時かもしれませんね。
今の流行りを取り入れるのなら…
サンタさんからのメッセージがスマホやタブレットにメールで届く。プレゼントは、Uber Eatsで届く。
これなら、いつか「サンタさんは親だった」という、言い様のない悲しみを子ども与えることなく、卒業を迎えられるかもしれません。