日曜の夜。
体が疲れていないので、寝付きも悪く、寝入っても夢を見るほど浅い。日頃はほとんど夢を見ず、見ていたとしても、記憶していることが稀な私です。
昨夜も、何度か夜中に目覚めたのですが、その時、おそらくなんらかの夢を見ていて、それをその時は覚えていたのでしょう。
私もブロガーのはしくれ。
夢から得た何かをブログのネタとすべく、また寝入ってしまう前に、スマホにササッとメモを残したのです。
で、今です。
月曜の朝、憂鬱な通勤バスの中です。
メモったことすら忘れていて、何を書こうかとアプリを立ち上げました。
"夢は穏やかな日常のひとつ
日曜の夜なのが玉に瑕"
いやぁ~ちょっとなに言ってるかわからない。
話を展開のしようがない。
てか、ちょっとした個性派バンドの歌い出しみたいじゃないか。
かろうじて推測出来るのは、夢、という単語が出てくることから、この言葉は、夢自体の話ではなく、夢を見ていたことに対する言葉。よほど心地よい夢だったのか、現実に引き戻されて不愉快だったのか。
夢だった、という儚さを伝えるための言葉なのではないか、ということ。
「日曜の夜なのが玉に瑕」
ここからは、もっと眠りを貪り、心行くまで夢の結末を追いかけたかった気持ちが窺えます。
どんな夢だったのか思い出したいけれど、全く出てこない。が、寝ぼけながらもこう思うということは、よほど居心地のよい夢だったのだろう。
さて。
夢日記、というものがあります。
毎日、見た夢をできる限り詳細に書き記してゆくことだそうです。これを継続してやっていると、見たい夢が見れるようになるとか、夢の中で「これは夢なんだ」と、自覚できるようになるのだとか。
ま、私の夢日記は、とてもぶっ飛んだポエム集が出来上がるのみでしょう。