蜘蛛って、今、繁殖シーズンですか?
なんか、家の中でやたらチビ蜘蛛を見つけます。
大人になっても小さい種なので、さらにちっちゃいチビ蜘蛛は、遠目にはかわいいし、基本的に臆病な性格で、見つかると慌てて隠れてくれるので、なんら害はありません。なので、以前から問題なく共存はしておるのですが、ここ数日はやたらとチビ蜘蛛を見ます。
共存関係にあるとはいえ、うちにはネコが2匹ほどおりますので、そのあたりとの兼ね合いは、うまくやって頂きたいですがね。
我が家にいるのは、どこにでもいるような小さな蜘蛛です。体長は、成虫でも1~2cmぐらいでしょうか。蜘蛛の巣も張らず、壁やら天井やらを歩き回っているやつですね。けっこうなジャンプ力を持ってます。
彼らは、いわゆる益虫というやつです。
家の中にいる他の害虫を退治してくれます。
一部の研究者、学者、モノズキを除き、ほぼ全ての日本人に嫌われていると言ってよい「G」「ハエ」などを退治してくれるそうです。
そして、私には思い当たるフシがあります。
今夏、うかつにもコバエが発生してしまった我が家。長らくヒトvsハエの戦争状態にあるのですが、我らの知らないところで、きっと蜘蛛さん達も共に戦ってくれていたんですね。
そして、絶好のエサ場と化した我が家に腰を落ち着け、子作りも我が家で行ったのでしょう。食いっぱぐれがないですからね。ここで子々孫々、繁栄するぞ、と。
ネコという天敵がおりますが、所詮は家猫、Gやハエを捕獲するより、彼らから逃げ回るほうが容易でしょう。
しかし。
蜘蛛さんにはそれでいいんですけど、ニンゲンにはそれではいくないわけですよ。
我が家でハエが発生、なんて、巷じゃ恥ずかしくてよう言えんですよ。ブログだから書いてますけども。
しかもこのハエ一族、やけに私に懐いてるんですよね。リビングでくつろいでいると、いつも腕にそっと触れてきます。私のコーヒーの上で旋回しますし、スマホの画面上を歩きます。
えぇい、こやつら、手も出せず、殺虫剤も使えぬ場所を知り尽くしてやがる。
とはいえ、だいぶ涼しくなってきて、最近は見なくなってきましたね。
来年はこんな失態を晒さないように、早めに対策しないとなりません。
チビ蜘蛛の発生は、まんま私への戒めであるわけです。