今日は、どうしてもネタが浮かびません。
こんな時は、時事ネタを書いてみようかと。
でも、ニュース見て、これってものを思いつきで書くので、いつもと同様に下調べとか、そういうのはありませんので、ご了承ください。
さて。
Yahoo!ニュースを見ておりますが…
え!明日解散!?
明日14日、衆院解散とのニュース。
そういえば、そんな話は随分前からありましたけども、総裁選が終わってからは、とりあえず一服、みたいな感じで油断しておりました。
政治のことは全く無知ですので、自分なりの読解力で、政策を見たり、政争を眺めたりしておりますけども。
ひとつ、実感として感じるのは、ある時から、国民がそう簡単には騙されなくなった、と言うのがあります。
耳障りのよい政策で票を集める、というのはいつの時代にもあるものですが、浮世離れした「イイ話」では、あからさま過ぎます。今回の衆院選に向けても、各党がそんな「イイ話」をぶちあげているそうですが、現実味のない「イイ話」では、もはや国民は食いついてこないのではないでしょうか。
その「ある時」の話ですが、当時の私は全くもって政治に興味のない人間でしたが、そんな私が聞いても、それは無謀だし、無理では?と思ったものです。ここまで露骨なリップサービスはそうそうないぞ、と感じたものです。
そして、やっぱり無理だった、という苦い経験から、国民全体が、当時に比べれば、ですが、ウマイ話には乗らなくなった感があります。それが、各党の支持率にも出ていると思います。
当時は、なんですかねぇ、まだ「大きな変化がキッカケになり、日本を救う」みたいな期待がどこかにあったんでしょうかねぇ。
そして、主権者の力でそんなキッカケを作り出したわけですが、結局は、現実を見ずにキッカケだけを求めてもダメだ、と気付いたんじゃないかとおもうわけです。
さて。
私のように、日本から飛び出さずに暮らしている人間には実感がないですが、日本の経済力などは、相対的にどんどん落ちていっているようですね。
経済大国という面で、まだ世界3位という話も聞きますが、1~2位からぶっちぎりに置いていかれており、後ろからは徐々に差を縮めて4位以下が迫ってきている。
なんで、日本はこんなに息苦しくなってしまったんでしょうねぇ。
個人的には、日本の目が未だに覚めていない、という現実があるのではないかと思っています。
何から目が覚めていないのか、と言えば、経済強国で、先進国で、世界が羨む国だった、という、今となっては過去の栄光ある日本、です。
私ですら、ごく幼少の頃に、数年ですがバブル期を過ごしています。まぁ、子供だったので理解はしておりませんけどね。
なので、日本を動かす立場の人には、まだまだバブル期の栄華を感覚だけ引きずってしまっている人もいるんじゃないかと思うのです。
経済大国、豊かな日本、という過去を捨て去り、一からやり直すつもりで考えていかないと、このまま日本は世界に埋もれていき、アジアの小国になるのではないでしょうか。
例えば、今の日本の若者にとって、中国という国の印象はどうなんでしょう?私の世代はまだまだ「人民服を着てみんな自転車に乗っている」イメージを払拭しきれていないのではないかと思うのです。
他の国のこともそうです。
当時の印象を払拭し、正しく現実を見つめないと、再浮上することはないんじゃないかと。
あくまで個人の妄想です。