kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

生命保険の見直し。

昔からこういうことには無頓着だったので、今までもずいぶん無駄をしてきたのだろう。


書類の整理をしながら、出てきた保険の資料をなんとなく眺めていたところ、数年後から大幅に保険料が上がるという注意書きを見つけまして。


倍以上になるらしい。


年齢的なものもあり、値上がりするのは仕方ないとは思っていたのですが、まさか倍以上になるとは…。


保障内容は確かに充実しておるのですが、私のような庶民では、到底維持していけない。充実以上に、過剰なんですな。

これでは「ストレスや疲労で病気になって保険を使う」ために「体を酷使して高い保険に入り続ける」みたいな、順番が逆になっているような感覚。


若い頃に「何かしら入っておけ」「親の付き合い」でほぼお任せで組んだ保険なのですが、これでは見直さざるを得ない。


今、医療保険(+α)で、20,000/月ぐらい。

それが、数年後からは、おおよそ40,000/月になる。

他にも保険に入っているので、それらトータルでいくと、35,000/月→55,000/月になる。


貯蓄があれば、保険もほんと最低限に抑えられるんでしょうけど、そのようなものはない。ある程度の保障は必要と考えています。


ネットで見かけた情報だと、入院にかかる費用は、おおよそ20,000/日だそうです。これは医療費の自己負担以外にも、消耗品だの交通費だのも含めての数字らしいですが。

となると、入院保障日額5,000円では詰むのではないか?とか。


最近の入院、というものについて、日数で見てみると、一部の疾患、病気を除いて、だいたい30日前後が多いようです。が、表をみると微妙に「33日」「50日」だとか、そういう数字が見受けられる。

となると、1入院30日の保障も、少し怪しいか?とか。


そんなこんなで、自分にしては珍しく真面目に情報を探して(ネットですが)、妥当なところの条件をあらかた決めました。

そのうえで、保険料が上がるであろう数年後の年齢を入力して、ネット保険のweb見積もりをしたところ、今現在よりも安くなりました。


もちろん、本契約となれば、諸条件があるでしょうから、一概にこの金額とは言えないですが、

35,000/月 → 55,000/月(現在のプラン)
                  →  26,000/月(見直し後)

という結果になりました。


今の世の中、私ほどの無頓着もそうそういないでしょうが、見直しって大切なんだなぁと感じました。(web見積りしただけなのに)


さて。


今の保険は、親の付き合いということもあり、ネット保険ではないです。
さらに担当の外交員も、親と変わらない世代の方です。

だから、と一括りにするわけじゃないんですが、おそらく「常識」がもう違うんでしょうね。過去にあった常識、通念なのでしょう。その担当の方は、という限定ですが、どこかこう、バブルの香りがする雰囲気と考え方のように感じています。そりゃバブル時代と比べれば、金のかけ方から考えが違うのもやむを得ない。得られる安心への対価が、あまりに大きい。両者のバランス、現実味が大切ですね。私世代や、それより若い世代の外交員だったら、保険の勧め方、組み立て方も違うんでしょうかね。


私がどこか拭いきれずにいる「ネット保険って、支払いが悪いんじゃないか」とか「待遇が悪いんじゃないか」とかいう不安感も、そういう過去の概念のひとつなのでしょう。

今はそんなことはない、と言い切れるかどうかはわかりません。どこかの保険会社は、検索で「○○ 払わない」みたいなワードが検索で出てきますしね。ただ、そういうのが「当たり前」としてやっていかないといけない、という風に、利用者の概念が変わっているのかもしれません。


余談ですが、国民皆保険で、大半の方が何かしらに加入している健康保険。医療保険のような機能もあるようなので、こちらの保障も併用して考えると、保険を見直す助けになりそうです。

私も初めて自分の健康保険のサイトを覗きましたが、ちゃんと活用すれば、医療保険としての機能も中々ありそうです。これを軸に、それを補完する機能としての医療保険、として考えると、節約には効果的かもしれません。

f:id:KE-KE:20210917222848p:plain