kekeの考えること

こういうことを考えてる人もいるんだなぁ

ワクチン接種(1回目)

ワクチン接種(1回目)を受けてまいりました。

モデルナです。

職域です(家族)。

例に漏れず、自治体の集団接種などの予約が取れず、ずるずると時間が過ぎていく中の職域接種ということで、このような機会に恵まれたことに関して、感謝しております。

とはいえ、接種した、という人も徐々に増えてきて、もはやイマサラ感のある情報ですが、初めての経験なので、記しておこうと思います。


思いのほか「人ヅテ」というか、ひょんなところから「予約できるよ!」みたいな情報が入ってきます。今回は家族の勤め先の職域接種でしたが、同じ時期に、社内の同僚などからも1~2件、予約できる、という話を頂きました。

ネットなどのメディアであれこれ探すのも大切ですが、身近な人の情報に耳を傾けるのが、接種への近道かもしれませんね。


さて、接種実況。

問診票と予約券、身分証明書を持って受付へ。淡々と受付が進んで、特に待つことなく診察へ。インフルエンザワクチン接種よりも簡単なのでは?と思える問診が終わると、やはり待つことなく接種へ。聞かれたのは体調とアレルギーの有無だけでした。

接種も、特にどうということもなく、なんならインフルエンザとかのワクチン以上に、注射の瞬間に痛みはありませんでした。接種後の辛さばかり聞こえていましたので、この瞬間は、まるで注射されたのに気付かないネコの気分です。終わったことにも気付きませんでした。

で、15分程、経過観察して帰ってきました。つっても、座ってスマホをいじってただけですけどね。帰るのも自由というか、勝手に帰っていく感じ。

1回目は熱なども出ないっつうことなんですが(私の身の回り調べ)、そういうもんなんでしょうか。身をもって検証します。

2回目の予約も、1回目と同時になされるので、既に日時は決まっています。これも、便利と言えば便利です。

まぁ、会社で実施するインフルエンザワクチン接種は諦めざるを得ないですがね。
(前後2週間、別ワクチン接種者はNGとのこと)


総評としまして。

世間を騒がせているウィルスへの、現時点では唯一とも言える人類の抵抗。あちこちで予約が取れない、どこか接種できるところはないかと、社会現象として大騒ぎしたこのワクチン接種ですが、

なんか、これまで感じていた緊張感と、いざ接種する際の「ゆるさ」に、なんか拍子抜けといった感じです。


余談としましては。

職場では、接種翌日は休むように、と以前に通達されていたので、翌日は休む気満々でいたのですが、上司から「じゃぁ熱が出たりとか異常があったら連絡して」と言われまして。

ん?休まないといけないのでは?

と、食い下がってみたんですが「無理に休まなくてよいんだぞ。体調悪くないなら仕事したいだろ?」とか言われまして。


ん~…まぁ、ん~…


どうやら、職場でもサンプル数が揃ってきて、とにかく休ませるっつう方針ではなくなったようです。体調に変化がないなら仕事しなさい、と。

休むつもりで仕事も特に入れてなかったので、内勤・資料作成とかになるなぁ。


個人的には、自分が感染するか、発症するかというのは、どちらかというと二の次でして。社会を構成する一人として、警戒し、防いでいかねばならないという義務感に似たものが、一番の「接種の動機」です。

そして、今後必要になってくるかもしれない「接種証明」や「接種者限定の規制(?)緩和」が、実は一番、望むものですね。

滅多に出歩かない私でも、この閉塞感にはストレスを感じています。

少しでも解放感を得るために接種する。外食、外出などですね。

動機は不純かもしれませんが、それが社会にも必要な行為なのだとしたら、それはそれで、正しい行動なんだと思います。

思惑に見事に乗せられている、とも言えるかもしれませんが。f:id:KE-KE:20210912145049j:plain